晴天すぎて目が痛い。あたたかいね。まったく。
事前に今年度の植栽計画を立てておいて、本日は実地の再調査。
現地はマツ枯れ林分で、十分な再生が見込めないため、植林する予定。
植栽の際、大事なのが(というか、これしか大事なことはないのだが)植栽面積だ。
ヘクタールあたりで植栽する本数は決めていあるから、可動するのは面積しかない。
今回、空中写真でマツ枯れ林分をスクリーニングして机上で面積を調査して計画を
立てた。今回GPSをもってあるいて、結果は2haの植栽計画で1.5ha。
およそ75%の面積だった。
事前の検討が甘かった、というか期待込みで作成した部分もあったので。
75%という数字についていろいろ考え方はあるが、僕はそれほど悪くない数字だと思う。
なにより先に鳥瞰図が頭に入った状態で現地を歩くのだから、その後の調査のやりやすさは
段違いだ。
経験した方がいるかどうか分からないが、まったく素の状態で現地調査する時の
心もとなさは何とも言えない。覚えるほどに歩き回っているのであれば、おおよその
面積の判別は可能であろうが、そのような時間はないし、かといって測量をかけるほど
大掛かりなことはまだできない時期において、空中写真(と、今回持ち歩いたGPS)は
おっそろしく有用なツールなのであった。
プラスマイナス20%で済んでくれるのならば大助かりだよ。面積小さいし。