2020年12月30日水曜日

2020年11月22日日曜日

あんまり感心しない研修会

今年は少ないから余計印象に残ったのかも。

当方、普及員なのでコミュニケーター的なスキルも仕事のうちに含まれるらしい。意識したことはないけれどきっとそうなのだろう。その辺のスキルアップ研修、ということで。

子曰く。業務の目的に立ち返るのだ。お客様の幸せってなんだっけ。初心を忘れずがんばっていこうぜ。などなど。職員研修とかでよくやるやつだ。あなたの仕事は?上司や部下をハッピーにするには?みたいな。

2020年11月19日木曜日

ちょっとうんざりしている。でもまだ、終わりそうにない。

コロナの話はしないつもりだったんだけれど、ずいぶんと長丁場になってきたし、生活の一部ということでいいのかなと思って。

僕のうんざりに付き合ってくれる人もウィルスもあんまりいないと思うんだけど。 当方、十分に田舎な場所に住まっていると思っていたのだけれども、ついに感染者の報。

こういう書き方をすると、なんだかホラー映画とかホラーゲームみたい。

2020年11月2日月曜日

ほんもののにせもの

三度Apple Musicの世界に足を踏み入れてしまったわたくし。ずっぽりです。 
一枚一枚に金を払うわけではないから、もうやりたい放題。
エアチェックみたいな感じでぽんぽん聴いちゃう。

便利な反面、よくないなとは思うんですよね。
音楽を聴くのには、それなりの心構えがあったのではないか。以前は。
気のせいかもしれないけれども。

サブスクじゃなかったら聴かなかったと思う。
あ、こんなの出てるんだ、なんて。
なんて気軽。


ロックに目覚めた時、既にフレディはこの世を去っていた。
タイミングよく「メイド・イン・ヘブン」がリリースされた。
Burrn!で91点だった。ろくでもないことはよく覚えている。
ろくでもないことにメモリを消費すると浪人するよ、と中3の僕に教えてあげたい。
僕の印象の中では91点どころではない。
世界はこのラストアルバムで、フレディの余韻に浸っていた。

アダム・ランバートについて、今さら付け加えるべきことなんかない。
伸びやかな高音や、くるくるとトーンを操るテクニックはライブレコーディングであることを忘れてしまいそうだ。いくつかの部分でフレディを超えているかもしれない。
そんなアダムの能力を確認する意味で、面白いレコードだった。
同じ意味で、ポール・ロジャースと組んだレコードも面白かった。ざらついていてパワフルなポールの声質はいかにもロックンローラー然としていて、クイーンのロック的な側面が露わになる。

こうしたクイーン+アダムもしくはクイーン+ポールのプロジェクトは、クイーンの(つまりはフレディの)一面を強調する再解釈/実験のように思える。
齢70のポールはもう大御所の伝統芸能みたいなもので、貫禄とノリでなんとかなっちゃう一方で、30代のアダムはバンドやファンに配慮しつつ果敢に曲を攻め、自分の色を出そうと懸命だ。そのアダムの健気さは買うし、実際彼の声は素晴らしい。

この種のプロジェクトのキモは、フレディから離れつつ、どこかでフレディに接続することだと思う。なんて離れ業。
フレディ的なシンガーを迎えたらフレディとの比較がついてまわるし。全然違う味のシンガーを入れたらファンに石を投げられる。どんなシンガーでも嫌だろう。

多くの人が思っていると思うんだけれども。
ジョージ・マイケル好きとしては、彼がクイーンだったらと思わざるを得ない。
ワム!の後はいくつかの佳作を送り出したが、リリース機会にも楽曲にもそれほど恵まれなかった。もっとできただろう、と思う。
ジョージ的なもう少しマイルドなクイーンも聴きたかった。


ところで映画「ボヘミアン・ラプソディ」では、フレディの高性能クローンが爆誕したことも記憶に新しい。マイク・マーテル。彼がフレディの「声」を担った。



この人は本当の意味で変態だ。


フレディの後にマイクが入れば、確かに違和感はなかったかもしれない。
なんてったってクローンだから。
そうなんだけれども、そういうことじゃないんだ。うまく説明できないけれども。

クイーンの歴代シンガーは、現在でもフレディただ一人だ。
他の誰かなんていらなくて、フレディだけでよかった。

それはクイーンが「今を生きるバンドではない」ことを意味している。
フレディの死とともにクイーンも死んだ。みんなもちろん知ってる。
ところで、フレディの死後も残響は響き渡り続け、たぶん地球を何千周もしている。もっとかもしれない。今や残響は、振幅を繰り返し複雑な形を成している。

その時間はどういう時間なのか。
もう死んじゃってるからさ。抜き差しならない大切さなんてないでしょ。
けれども、暇つぶしどころではない。商業ベースでレコードをリリースしてライブもやる。
生前からのファンも含めた多くの人が詰めかける。ゾンビを見に、ね。
卒業式の後の打ち上げをずーっと続けているようにも思えるし、もっと深いなにかがあるのかもしれない。意味性はよくわかんない。

主客は30年も前に去ってなお、余韻は今も響いている。
これはさ、なんて偉大なことだろうかね。

やっぱりレコードから離れちゃうんだけどさ、そんなことを思いましたよ。




2020年10月7日水曜日

Blogerの仕様が改悪されて書きづらいでござる

 完全に人によるのだと思うのだけれども。

この前編集画面が変更になったんですね。なにが改善したのかさっぱりわかってないんですけど、使いづれえな、と思う節が多々ありまして。

2020年9月23日水曜日

ジンジャーさん、荒ぶる

相変わらず多作な、ジンジャー・ワイルドハートことジンジャーさん。
この前レコード出したと思ったらまたレコード。多作も多作すぎるだろうと。


彼の場合、このレコードがいい!というものはないような気がするんだよな。
思い入れは別として。「どれを聴いても同じ」というのは悪い形容だけども、どれを聴いてもクオリティが安定しているレコードをちぎって投げしているのだから、大したものなのだ。

今回のレコードも、もちろん良かった。それ以上だ。
「ジンジャーさんのレコード」という但し書きは不要で、普遍的な魅力を持った一枚に仕上がっていたのでご紹介。

2020年9月5日土曜日

『樹木たちの知られざる生活』からの、いろいろ。




今日はこの本の紹介というか、転がりの起点というか発生源というかなんというか。
『樹木たちの知られざる生活』ペーター・ヴォールレーベン 早川書房 2017
転々と、転げ落ちていきたいと思います。



先のエントリーで紹介した森涼子さんの『グリム童話と森』。

2020年8月14日金曜日

2020年8月8日土曜日

読了から始まる随筆:『グリム童話と森』

子どもは日々、できることが増えていく。
おしゃべりは1歳半から怒涛の進歩。早くも日本語話者としての貫禄。
遊び方も上手になった、絵本のいちごをたべる、調味料を振る、コンロの火加減、のフリ。

遊びの半分は誰かのまねであるとすれば、もう半分はイマジネーションだ。
日々、見聞きしたことや、繰り返しせがまれるおはなしは、小さな身体どこかに吸収され、分解されているのだろう。
現実と想像の境目が曖昧と見えるのは、現実を定義して長いこと経った退屈な大人の観察に過ぎない。その退屈な現実すら、正しいかどうかわからない、とも付け加えよう。

だって僕の周りの人の背中には、ジッパーがついているかもしれないでしょ。

人生にワクワクを。さて。

2020年7月10日金曜日

腸を大事にしよう(2回めくらい)

まったく、先行き不透明な昨今であります。
来年オリンピックなんてできるの?とか、
今年のお盆ってどこで過ごすの?とか、
そもそも来週は今週よりも落ち着くのかしら、とか。

そんな中でできることは、少なそうだし、正解かどうかは分からない。
振り返れば非効率に見えるだろうし、間違っていることもあるんだろう。

そうは言ったって、スーパーマンでもないただの人にできることは限られている。
こんな状況だからこそ、姿勢って大事だなと思うのですよ。
太平洋戦争末期を想起させますよね。
そういうのって。
姿勢くらいしか示すものってないのよ。当時だってきっとそうだったんでしょう。
もちろんお財布が許せば新薬の研究に2兆円くらい投資したいのですよ。姿勢として。
ああ。なんだか全然進歩というものが見いだせない。

2020年6月15日月曜日

エピペンという名前の、お守り

使うことが、ありませんように。
お守りを使うことなんてないでしょう。

以前ハチの抗体検査をしていて、基準値以上の抗体があることは分かっていた。
職場は抗体検査の金は出してくれるが、エピペンの金は出してくれない。
検査だけやってくれて、業務上ハチに刺された場合は自己責任とか、なかなか奥ゆかしい。遠慮しなくてもいいのに。

2020年4月12日日曜日

2019年はこんな音楽を聴いていたよ

なんだか新年度を越えてしまっているのであった。
とはいうものの、昨年はあんまり音楽を聴かなかった。

とはいえ、やはりいくらかは聴いている。

2020年4月9日木曜日

努力を強いらされる。

受動態。
「強いられる」という言葉はあるんだけど、少し足りない。
使役感を強化するための「強いらされる」。

2020年4月2日木曜日

雨の中を歩く

やっぱり今年はずいぶん雪が少なくて、この地域の人もだいぶ難渋したのだ。
南魚沼若葉マークの僕としては、たいそう有り難かった。言うまでもない。
雪かきはしんどい。
さすがに4月で雪はあんまりない。今日は雨だ。雨の中を歩く。
歩く時はイヤホンをしている。今日は電池が切れていたので、なし。

2020年3月4日水曜日

犬はいいものだ:『その犬の歩むところ』

それと、図書館とはいいものだ。ようやく読んだ。

その犬の歩むところ (文春文庫)
ボストン テラン
文藝春秋 (2017-06-08)
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店頭でジャケットに惹かれて、そのままになっていた。
ついでにいうと、表紙の写真はアジアのどこかだと思いこんでいた。

ほら、なんだかこんな感じだなと思って。



2020年2月21日金曜日

経済は大事だと思います。


安倍さんの思想信条を支持したことは一度もない。中道左派のつもりです。
ただし、自民党に投票したこともある。世論調査の「他より良さそうだと思ったから」が一番しっくり来る。

2020年1月13日月曜日

あけましたな

おめでとうございます。
本年もよろしくおねがいします。