2016年11月23日水曜日

僕的アビオニクスの改善

発生時、東京のホテルの6階にいて、おおおおお、と。

ゆっくりと続く揺れは、何かの暗示みたいに思えた。このまま収まるのか。それとも、これからどかん、と来るのか。暗示の意味を理解できないまま、ぼんやりと、おふとんの中で揺さぶられる。なにしろ二日酔いでしたし。

揺れが収まると、震源が気になる。このあたりをちょこっとだけ揺らしてみたのか、それとも、巨大地震のへりに、僕は佇んでいたのか。
感覚としての地震は、わからないことだらけだ。ということで、テレビをつける。
メディアは僕に鳥瞰を与えてくれる。