2016年1月10日日曜日

迎春

あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。
今年は正月休みが短かった。あっという間に仕事初めでしっかりと仕事をさせていただいているところです。

11月末に交通事故という久しぶりのイベントに遭遇して以来、なんだか大学の後輩なんだぜ、会ったことないけど、と紅白観ながら家族に自慢してた矢先、その方が不倫騒動で大炎上してたり、とおーーーーい親戚にお笑い芸人がいることが発覚したりと、細かな話題に事欠かない年末年始でありましたがみなさかいかがお過ごしでしょうか。

唯一の痛恨事は、プロ野球BANでイキっている杉谷さんを見れなかったこと。
あと腰痛で、いまだににゃーにゃー言っていることくらいですかね。




今年の目標は?と聞かれて、いささか困惑しました。
昨年の日記をひもとくと、「思いついたことをぱっぱとやってく」とか、適当なことを抜かしておりました。そんなことを書いたことすら忘れて、ほうほう、と楽しく読んでしまうくらい気にしてなかった。
やはり目標というのはですね、常に胸に秘め、日々の実践に移していくべきものだと思うのですよ。立てた瞬間忘れるとか、あってはならぬものだと思うんですよ。肝に銘じたいものです。


振り返ると僕は19の歳から同じ場所に3年以上過ごしたことがないのです。長くて3年で、次の場所に移っています。そして3年目はたいてい慢心の1年を過ごしています。得るものが少ない1年であるというか。
そんなことで、2年目というのは充実の1年であったし、今年もそんな年であれかし、と願うわけです。


そんなことで、再び目標の話にもどるわけですが。
ひとつは自分の頭で考える、自分が楽しいのかどうかを考える。これを意識したい。日々、考えていないわけではないのです。ただ、最近は特に外から受け取るものがいささか多すぎる。情報に溢れ、それをななめ読みするだけでけっこうな時間は経ってしまう。そして、そこには「僕」がいなかったりもする。

また、幼少のころからの傾向でもあるのだけれど、僕は空気を読むタイプです。キョロ充くんはいつまでたっても物足りない。自分が楽しいのかどうかさえ、自分でもよくわからないから。常に外ばかりをみている。
他の人のことを気にしていても、結局ほかの人がどう考えているかなんて知りようがない。そういう意味で配慮は、少なくとも僕が思っているほどには大したことじゃない。分かってはいるけれどやめられないのがキョロ充くんの悲哀でもあります。

僕が、その時々でどう感じているのか、これを大事にしたいと思います。おいしいとか、気持ちがいいとか、なんでもいいし、些細なことでも。
考えること、思うこと。これまでよりも、ウエイトをおいていきたい。


もちろん、外界から享受するもののほうがはるかに多い。しかし、人というものは身体の内側に広大な海を抱えているべきではないでしょうか。仮に165センチという割と小型な体躯であったとしてもだ。
僕の内側に存する深い海に生息する正体不明のプランクトンが、外界たる世界と結びつき、僕に太平洋沖で巨大カジキマグロを釣り上げた松方弘樹的豊かさをもたらしてくれるはず。そう心のどこかで信じています。


そうしたプランクトンの培養のためにも、日々のあわあわとした思いを、このブログに書きなぐっていきたいと思います。
改めまして、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。