2017年1月15日日曜日

有限の縁を覗く

あけてました。



結婚もしまして、いろいろと感覚に変化が出てきたような気がします。
如何にひとりものとしてのわたくしがズボラな人間であったか。いますこし、人間として、きちんとしなくてはならない。
他者と過ごすことには、たくさんの学びがあります。


同時に、「時間を無限に抱えている時代」から、「そうではない時代」への移行を感じます。
基本的にお膝にPCを抱えて無限に座って無限に考え事をして、酒を飲みながら無限に丘サーフィンするのが好きです。本を読むのも、ゲームするのも、寝るの大好き。

今現在も、相変わらずPCを抱えて座っています。しかし、なにか、収束した時間の過ごし方をしなくてはいけないと感じています。
もちろん時間は無限ではないのは以前から知っていました。些細な事であれ、目に見えて有限の縁が覗けるようになったということ。このことは、僕にとって若干の恐慌を煽るものでありました。

しかし、考えてみると、そもそもわたくしという生き物は、元来そういうものでありました。
感じられた恐慌は、無限にあると考えているときには気がつかず、縁がみえた時に初めて気がつく類のものなのかもしれません。人生もぼちぼちと折り返したと思われるし、残りの時間を見据え、ライフスタイルを変える必要があるのだと。遅かれ早かれ。

もちろん、だらだらはしないとは言いません。
一方で、まとまった何かしらを作り出したい。であれば、何かしらのために、思念や行動を収束させる必要があるでしょう。仕事もそうだし、生活も同じく。
もう少し上の方から、世界や人生を眺める視点こそ、今後は必要になるのではないかと。

その、まとまった何かというのは、わたくしにもよく分かっていないんだけれども、そこは明日以降のわたくしに期待をしようと思います。


本年もよろしくお願い申し上げます。