2017年5月19日金曜日

Chris Cornellさん、薨ず

Chris Cornellさんの老い支度


彼の伴走者たろうと思っていた。
こっそり、ひっそりと。

カートは(音楽的に)物心ついた頃に死んだ。敬愛していたレインは、英語を勉強しよーう!と図書館に思い立って初めて読んだ、死亡記事の人であった。Pearl Jamはキライ。

ということで、誰もいなくなってしまった。
仲良く年老いていこうと思っていたのに、まさかこんなに早く伴走の旅が終わるとは。



あんまり語るべきことはない。
好きだったPVを死ぬほど貼っつけて、酔いつぶれる予定だったのだ
が、
"カジノ・ロワイヤルの主題歌を歌ったクリスさんが、"と言われると、違和感しかないのだ
が、
いろいろな記事を読むと、彼は将来のビジョンを語っていたとのこと。今年はSoundgardenの年、と云っていたとのこと。
僕だってそう思ってましたよ。ソロとバンドは順番こだものね!
が、



本当だろうか、と思う。
"hanging"であったという事実に、む、思わないわけにはいかない。



前作の最初のPVであった。
もちろんこれをもって彼は予期していたかどうかなんていうのはバカげている。ただ、モチーフは確かに同じなのだ。その時、彼は何を考えたか。

心が壊れた時のことを思い出すと
心が壊れていることを忘れるんだ
ずっと、そのくりえし
くりかえし
彼はずっとその時を待っていたのか。ゆったりと、緩慢に。
"ダンス・ダンス・ダンス"の五反田君だ。

彼が、「危ない遊び」を繰り返していたとするならば。いつか、本当に縄が首にかかることを知りながら。それを、彼が願っていたのだとしたら。
僕は、慄然とする。

寓意です。気を悪くした方がいらっしゃったら、ごめんなさい。


実際、心が壊れたのは確かにあなたかもしれないが、あなたの消滅によって心が壊れる人が、世間にはあまたといる。この欠落を、あなたはどのように贖うつもりなのか。
その程度の苦情くらいは、云っても差し支えあるまい。


たくさんの蟠りから解き放たれ、ただ心安らかに、眠って欲しい。
そう願う。たくさんの感謝と共に。