2020年2月21日金曜日

経済は大事だと思います。


安倍さんの思想信条を支持したことは一度もない。中道左派のつもりです。
ただし、自民党に投票したこともある。世論調査の「他より良さそうだと思ったから」が一番しっくり来る。



政治に関して今の僕は、党派的なものは、割とどうでもよくなった。
さらっと書いていて、自分でびっくりしたのだけれども、実際そうなのだ。

重視するのは経済政策。僕お金、好きです。それはそうなんですけれども。
誰もが生きることができる土台を提供するものは経済だから。まずは生きること、食うこと。話はそれからだ。

立憲民主党の枝野さんは3.11のときの官房長官としての仕事が思い出される。あのときの彼は、獅子奮迅の人であった。
それとして、今の立憲民主は推せない。所得向上による景気対策は、隣国が実施している。あんまりうまく行っていない。公明党が大好きな地域振興券くらいうまく行っていない。やっぱり必要なのはマクロ政策でしょうと。


安倍政権が始まった直後のリフレーション政策は、それなりの効果があったと思う。
そこにきて、先の増税。この帰結は誰もがわかっていたことだと思う。安倍さんにもね。
好況を維持することが、改憲の条件であったはずだから。だから、安倍さんは本気で改憲なんてしたくないんじゃないか。

桜を見る会なんて全くお笑い草だ。脇が甘すぎる。長期政権の弊害だと思う。
とはいえ、それは経済政策よりも先に議論することなのか。あるいは新型コロナウイルスより優先して議論することなのか。

議論しなくてもいいことを議論して、議論しなくてはいけないことが議論されない。
全体的に、時間の使い方が間違っているように思える。

僕ができることは消費を控えること。マスクをつけること。
大局的には正しくない。
僕は、世界に対してあまりに小さい。