「新潟県:【佐渡】「石名天然杉林」の遊歩道を整備し、5月に一般開放します」
http:// www.pre f.niiga ta.lg.j p/sado_ nourins uisan/1 2802609 28332.h tml
始まりは地元ガイドの不法侵入(と小銭稼ぎ)だったけど、
こういう形になりました。まったくみなさん商売上手。
「秘境」扱いすると、変なお金が発生するから僕は好まない。
ずっと秘境のままでクローズするか、あるいはオープンな状態にするか、
どちらかだ。
というわけでオープン。おかしな額のガイド料はとられないわけです。
スギの天然林って実はほとんどない。少なくとも僕は本土ではみたことない。
これを原生林と呼ばないのは、人為的な改変があったから。
昭和年代に県の財政が傾いた時分、伐採した記録があるのです。
とはいっても、ここのスギはほぼ原生植生であるとみていい。
理由は人が植える意味がない、山のてっぺんにあるからね。
伐採された残りっかすとは言い条、なかなか見ごたえのあるスギ林です。
屋久島の縄文杉とくらべるとアレだけど。雰囲気はあんな感じ。
大佐渡山脈、山頂付近の霧深い場所に鎮座まします。
スギは80年生を超えると葉っぱのカタマリが丸くなってくる。
ぽよぽよと丸いカタマリがくっついているスギをみたら、
そいつはかなり年寄りだと思ったらいい。
だけどその年寄りは甘く見ないほうがいい。
樹高の伸びは止まるけど、太くなるのは止まらない。
これを肥大成長という。老いてなお盛ん。こいつに寿命があるんだろか。
「極相林のスギ林は外観はスギ林だけど、中に入るとスギ林に見えない。」
これは尊敬する上司に教えてもらいました。
中に入ると、広葉樹の林のなかにスギがポツポツあるように見える。
多様な樹種、林齢の木々がわっさ、と生えている。
スギはまるでなにかの徴しみたいにある。まるで孫を見まもるおじいちゃん。
http://
始まりは地元ガイドの不法侵入(と小銭稼ぎ)だったけど、
こういう形になりました。まったくみなさん商売上手。
「秘境」扱いすると、変なお金が発生するから僕は好まない。
ずっと秘境のままでクローズするか、あるいはオープンな状態にするか、
どちらかだ。
というわけでオープン。おかしな額のガイド料はとられないわけです。
スギの天然林って実はほとんどない。少なくとも僕は本土ではみたことない。
これを原生林と呼ばないのは、人為的な改変があったから。
昭和年代に県の財政が傾いた時分、伐採した記録があるのです。
とはいっても、ここのスギはほぼ原生植生であるとみていい。
理由は人が植える意味がない、山のてっぺんにあるからね。
伐採された残りっかすとは言い条、なかなか見ごたえのあるスギ林です。
屋久島の縄文杉とくらべるとアレだけど。雰囲気はあんな感じ。
大佐渡山脈、山頂付近の霧深い場所に鎮座まします。
スギは80年生を超えると葉っぱのカタマリが丸くなってくる。
ぽよぽよと丸いカタマリがくっついているスギをみたら、
そいつはかなり年寄りだと思ったらいい。
だけどその年寄りは甘く見ないほうがいい。
樹高の伸びは止まるけど、太くなるのは止まらない。
これを肥大成長という。老いてなお盛ん。こいつに寿命があるんだろか。
「極相林のスギ林は外観はスギ林だけど、中に入るとスギ林に見えない。」
これは尊敬する上司に教えてもらいました。
中に入ると、広葉樹の林のなかにスギがポツポツあるように見える。
多様な樹種、林齢の木々がわっさ、と生えている。
スギはまるでなにかの徴しみたいにある。まるで孫を見まもるおじいちゃん。
島なので、あとはどこから登るかだけなんだけど、複数のハイキングコースが
整備されるとのこと。もちろんガイドによる説明も付けられる。
オススメは山野草が美しい5月と天候が安定している7月末から9月末かな。
屋久島ほど命の危険はないと思われるし、夏の佐渡は本土よりも涼しいので
避暑がてらに、ぜひぜひおいで頂ければ。