2016年6月12日日曜日

書評:病の皇帝「がん」に挑む

年末のレミー・キルミスターから始まった。デヴィッド・ボウイ、キース・エマーソン、グレン・フライ、そしてこの前のプリンスに、最近ではニック・メンザ。死因はそれぞれだけれども、「虐殺」と形容したくなるような訃報ラッシュのように感じる。

レミーはとくに、昨年のフジで見たので印象に残っている。
フジカエリ'15

しかし彼は確かに、日本でステージに立っていた。わずか半年前の話だ。
老いたりとはいえ、あんなにでかくて固い音を響かせていた男が、簡単に死ぬなんてことがあるのだろうか。未だに不思議に思う。
なにしろ天然記念物的な彼のことだから、長生きしてほしい。そんな願いはどうも、叶わなかった。

2016年6月11日土曜日

地球はおとうふなんじゃないかと思った

とは、某協会で顧問を務める御年88歳のお言葉。

新潟地震の感想だそう。もう30年くらい前だったか、と仰っていました。本当のことを言えば、昭和39年の地震なので、50年くらい前の話です。御大にしてみれば30年も50年も同じようなもんだろ、という話であろうかと思います。
当方、カメラ係でしたが、まったく地球はおとうふだよな、と深く頷いた次第です。

新潟地震といえば、液状化現象。傾いた団地の写真とか、教科書でも見たような気がします。もちろんリアルタイムで経験してません。
今は擁壁に接したアパートに住んでいて、地震で擁壁壊れたらきっと我が家も滑り台のように流出するだろうな、と思いながら、擁壁の向こう側を眺めます。持ち家じゃなくてほんとうによかった。擁壁の面倒までみれないからね、と負け惜しみも言ってみます。