今年は研究発表会によく顔を出しています。
技術者の発表も面白いし、ためになる。しかし、その道の研究者の話は面白い。
森林を巡る水の話。基本的には新着知識はなかった。それはそれでいいことだ。どうやらまだ、僕の知識はそんなに古びてはいないみたいだ。
おもしろかったのは襟裳岬の昆布の話。
伐採により襟裳砂漠と呼ばれたころがあった。襟裳砂漠の問題は、飛砂による海の汚濁。それにより陽光が遮られ、特産の昆布の生育が悪くなった。
だから植林がなされた。昆布のために。
それがいつのまにか、「森が魚を育てる」という物語に合流してしまった。話がすり替わってしまった。スピーカーの方はそんな風に仰る。
ああ、そういうことってけっこうあるような気がするな。
技術者の発表も面白いし、ためになる。しかし、その道の研究者の話は面白い。
森林を巡る水の話。基本的には新着知識はなかった。それはそれでいいことだ。どうやらまだ、僕の知識はそんなに古びてはいないみたいだ。
おもしろかったのは襟裳岬の昆布の話。
伐採により襟裳砂漠と呼ばれたころがあった。襟裳砂漠の問題は、飛砂による海の汚濁。それにより陽光が遮られ、特産の昆布の生育が悪くなった。
だから植林がなされた。昆布のために。
それがいつのまにか、「森が魚を育てる」という物語に合流してしまった。話がすり替わってしまった。スピーカーの方はそんな風に仰る。
ああ、そういうことってけっこうあるような気がするな。