これは意外であった。とっても意外だった。
ミサイル的な飛翔体がこちらに向けて発射された時よりもむしろ、賽は投げられた感が強いのはなぜだろう。
彼は本当はわるいやつじゃないかもしれない。
叔父殺しであるけれど、この際それは割り引く。なにしろ彼は王さまだ。
僕らみたいな小市民の定規を当てはめてはいけない。そんなことは思うのだ。
ミサイル的な飛翔体がこちらに向けて発射された時よりもむしろ、賽は投げられた感が強いのはなぜだろう。
彼は本当はわるいやつじゃないかもしれない。
叔父殺しであるけれど、この際それは割り引く。なにしろ彼は王さまだ。
僕らみたいな小市民の定規を当てはめてはいけない。そんなことは思うのだ。