年末のパンクが厄落としになったと思っていたのに。
一ヶ月半、咳が止まらず、さすがにカゼではないのではと。どうも喘息がしい。喘息。ぜんそく。困ったことですね。やっぱり田舎者が上京すると身体に変調をきたすものなのでしょうか。
薬が効いているのかどうかわらない。咳はでる。だから医者はいやなんだよ。なんだか薬って効かないよね、って思っちゃってる。人生で一番効いたな、という薬はインフルにかかったとき処方されたイナビル。でもなんだか本当はイナビル効果ないなんていう記事みちゃってなんかもうほんとうにどうなのよこれ、と思っている。
人生はプラシーボ。そういう認識でいいのでしょうか。しかしこれはもう頑張ってもらいたい。薬さんよろしく頼むよ。もう胸も背中も痛くて咳したくないよう。
あと、厄といえば厄なのかもしれないけれど、自分より若い人がさっさと亡くなるのは堪える。理解した。腹に落ちた。彼女はお姫様だった。
周りの人の心が潰れる様を見るとき、順番は大事なのだって思いました。月並みなんでしょうけれど。44歳でやっとわかった。そこにはいろいろな考え方があるでしょうし「色あせてくぐらいなら、いっそ燃え尽きた方がいい」とかも好きだった。
僕は元来冷たい人間なので、自分が一番可愛い。他人になにかしたいと思うのは自分に余裕のある範囲まで。面倒ごとなんてごめんだ。ただ、人の悲しみにまで気が回るようになってしまった。僕は人の心が潰れていくのを見るのは、本当に耐え難い。
僕は自分が一番可愛いので、僕が耐え難いことは避けたい。
だから、周りの人が悲しむのをなるべく避けたいと思う。そこから導かれる生き方もあるだろう。