思ったことを書き留めるのに専念。わすれちゃうじゃない。
相川は風が強い。びーぶー強い。
強い風は風の音が高い。ひゅ〜ん。
ふと風がゆるんだときに、空気が緩むのがわかる。
相川は常に風が流れる。
強く吹きすさぶこともあるし、たゆたいながら流れることもある。
ふと緩んだ瞬間の空気がうれしい。
そこに、なんだかスペースができるような気がする。
スペースは余禄を生む原資だと思う。
なにか強い流れがゆるんだから、世界ができたんじゃないかな。
生物ができたんじゃないかな、と思う。
ああ、根拠はない。
早く春になり、天啓の余禄をうけて芽吹くときを迎えよ。
と願ってしまう。冬の国に住まう独特の感情なのかもしれない。