ただし、弁済行為の振りをしながら、一種の関税障壁を構築して
しまう提案を途上国は飲むだろうか。
飲むね。
なぜならこれからの市場は中国を含めた途上国であるから。
最初に構想した関税障壁外で商取引が活発化するんだろう。
そうするとあんまり意味がなくなるか。
ひとつの考え方として、先進国の商品すべてにラベルが必要であれば?
簡単にいえば、先進国の商品は売りづらくなる。マーケットの消費者は
どちらでも選べるとしたら、安いほうを選ぶよね。
先進国は飲めないだろう。
じゃあ、ラベルの範囲を拡大するのは?途上国まで。
難しいかもしれない。しかし、ラベルの収益は途上国に分配されることを
考えれば、ありなのか。
途上国の資金は途上国に還流するし、先進国の資金は贈与として存在することとなる。
いいかもしれない。