「たまごのことを考えながら、インフレ率であそぶ」
「たまごのことを考えながら、インフレ率であそぶ②」
つづきといえば、まあつづき。
総選挙で金融政策が焦点となっている。僕も素人なので、いろいろな話を聞いていくしかない。金融緩和がいいことなのか悪いことなのか、というところで識者の意見が異なっている、というところまでは判った。
僕としては、よくわからないなぁ、と思っているにすぎない。勉強不足なのだ。
2012年11月27日火曜日
2012年11月18日日曜日
たまごのことを考えながら、インフレ率であそぶ②
えぇ、つづきまして。日本の林業とインフレ率について。前回エントリ「たまごのことを考えながらインフレ率であそぶ」も参照のこと。
日本といえばスギヒノキ。スギ丸太価格で、1980年(S55)が38,700円/m3で過去最高だった。林業関係者が昔を懐かしむときに使う「昭和55年」。
昭和55年といえば、まだ僕が一歳の頃であって、天上天下唯我独尊、と嘯くことなく、「転がっているタンパク質のかたまり」からようやくリフト・オフを始めた頃の話である。
これが2010年(H22)には11,800円/m3になるので、30年で70%下落したことになる。
付け加えておくと、木材は農業と違って大昔に関税障壁が撤廃されている(このためTTPとかの農業保護の議論をドライにヤギの目でみている林業関係者も多いと思う)。特に近年において、農産物と比較して木材は国際価格に強くペッグしている商品といえる。
昭和55年といえば、まだ僕が一歳の頃であって、天上天下唯我独尊、と嘯くことなく、「転がっているタンパク質のかたまり」からようやくリフト・オフを始めた頃の話である。
これが2010年(H22)には11,800円/m3になるので、30年で70%下落したことになる。
付け加えておくと、木材は農業と違って大昔に関税障壁が撤廃されている(このためTTPとかの農業保護の議論をドライにヤギの目でみている林業関係者も多いと思う)。特に近年において、農産物と比較して木材は国際価格に強くペッグしている商品といえる。
2012年11月17日土曜日
たまごのことを考えながら、インフレ率であそぶ①
おかゆが嫌いである。
先日、両親が来サイゴン。アンタ熱出してもたまごかけごはん、といってたわ、と言われて思い出した。とろとろしているという意味で、おかゆもたまごかけごはんも一緒、というのが僕の言い分。今に至るまであんまり共感は得られていないようだ。
たまごについて考える。「たまごは物価の優等生」というけれど。
僕が吸う'Craven A'というタバコ。ベトナム南部ではもっともポピュラーな銘柄。パッケージの裏に黒猫のイラストがあるので、「ねこ一箱くれい」というと、おばちゃんが出してくれます。
昨年は一箱15,000VNDくらいで買えた。テトの間は20,000VNDくらいになり、テトが終わると18,000VNDくらいになった。
パッケージには「タバコを吸うと肺に悪い」とある。
ちなみにタバコはベトナム語で"thuốc lá"という。「葉っぱのクスリ」である。
なのだそうだー。
先日、両親が来サイゴン。アンタ熱出してもたまごかけごはん、といってたわ、と言われて思い出した。とろとろしているという意味で、おかゆもたまごかけごはんも一緒、というのが僕の言い分。今に至るまであんまり共感は得られていないようだ。
たまごについて考える。「たまごは物価の優等生」というけれど。
マミーストアの日曜朝市におつかいにいくと、1パック200円のたまごがなんと2パックで200円で買えた。あらおやすい、とは当時は思わなかったが。
長ずるに及び、その有り難みを深く噛み締めることになった。貧乏人の心強い相棒、といったシブい役回りのあいつである。
長ずるに及び、その有り難みを深く噛み締めることになった。貧乏人の心強い相棒、といったシブい役回りのあいつである。
ベトナムではテト(旧正月)の期間に物価が一気に上がる。テトに5割くらい上げて、テトが終わると3割くらい下げる。ご祝儀相場便乗値上げがベトナム商法の常道。
僕が吸う'Craven A'というタバコ。ベトナム南部ではもっともポピュラーな銘柄。パッケージの裏に黒猫のイラストがあるので、「ねこ一箱くれい」というと、おばちゃんが出してくれます。
昨年は一箱15,000VNDくらいで買えた。テトの間は20,000VNDくらいになり、テトが終わると18,000VNDくらいになった。
パッケージには「タバコを吸うと肺に悪い」とある。
ちなみにタバコはベトナム語で"thuốc lá"という。「葉っぱのクスリ」である。
なのだそうだー。
2012年11月13日火曜日
2012年11月4日日曜日
北部・中部へ④ 〜少数民族と森林保護〜
ずいぶん怠けてきたけれど、これで最終回。
まえがき、①、②、③はこちら。
2012年7月26日〜28日
王子製紙の視察後、クイニョン・ハノイ・ディエンビエンフーと移動。
予約したひこーきが飛ばなかったりバスの荷台スペースに10時間詰め込まれたり雨が降り続いているし標高が高くて寒かったり風邪が相変わらず治らなかったり。
という記憶がある。ずいぶん大変だった。
ベトナムエアの対応はマジクソなので、おいでになる皆様は十分注意されたい。
というわけで朝6時、叩き起こされバスから放り出されるとディンビエン省の省都、ディンビエンフーについていた。雨。クアンガイ、クイニョンは乾期ど真ん中で灼熱の気候だったのに。一転、寒い。雲が垂れ込めるディンビエンフー。
ここは盆地で、周囲を山が囲む。ハノイから西に600キロ。もうラオスとの国境が近い。
さて。
○ベトナム北西部水源地域における持続可能な森林管理プロジェクト(SUSFORM-NOW)
の視察。
植栽試験地をつくる
いつも会社で植えてる感じでいいんだよ、と僕はいう。
Thuanおじさんは、ダメだ、という。
いいか、研究ってやつはだな、まっすぐ正確にやらんきゃならん。
じゃ、いつもまっすぐに正確にやれ、と思ったり思わなかったり。
そんなこんなで植栽試験地造成である。
紙には「フミの植林プロジェクト」と書いてある。
僕の名前の’FUMI'が'PHU MI'になっているところがベトナム的。
そう、ベトナムではFを使わない。
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