2014年9月13日土曜日

ベトナム再訪してきたよ。

デングではありません。


写真は「日本でビア・サイゴンが飲んだー16万VNDくらいしたー」という話に衝撃を受けている一同。ベトナムの商店では9000VNDくらいだった記憶があります。50円くらいでしょうか。
物価はどうなの、と聞いたら上がりも下がりもしてないね、だそうです。確かにタバコとかもだいたい同じだったな。


また来年来るよ、と言い残したので、また行かなくてはなりません。




帰国したのが、昨年の6月末なので、だいたい1年ぶりの里帰り。
たくさんベトナム語を忘れていて、読んだり聞いたりしているうちに思い出したり。
あとは空港のアナウンスとか、ちゃんと聞き取れてまだまだ僕の耳は現役であった。そういう種類の自己満足。


二日間はバカンス、二日間は里帰りと決めていたので、キレイな写真も取れました。泥の海じゃないって素敵。

フーコック島の空港が新しくなっていて、昔の滑走路は生活道路になっていた。
ベトナム的雑な転用。

バイクを走らせてて、ちょっとおもしろかった。
まだベトナムの免許の期限残ってるんで。合法です。


すごく感慨深い気持ちになるかと思ったけれど、ついたらついたで普通だったな。単純な話、彼らの日常は連続しているからだ。僕が消えて、また現れた。
僕としても、途切れた日々がまた繋がった感覚。あっさりと、帰国前からのつながりに戻ってしまった。そして昨日までの佐渡の生活がとたんに現実味のないものに。

あう人あう人、ああ、フミ帰ってきたの。みたいな。ちょっとつまらないんですけど、そういうの。感動のハグとか、ないのかしら。


あとは久しぶりに堀を泳いだり、体中をヒルに吸い付かれたり。20匹はいた。イヤァー、となって思わずシャツを脱ぎ捨てた。この日ほどスタンド・バイ・ミーのリバー・フェニックスさんに心から同情申し上げたことはない。
ベトナム人はヒルとか平気なのかもしれないので会社に帰って身体に残ってたヒルをつまんで投げてみたら、ひゃー、と5mくらい逃げたので、感覚としては似たようなもんだと推察されます。人の嫌がることはしてはいけませんね。

そして雨具を着て堀を泳いではいけない。雨具は水が出て行かないのでヘタな着衣水泳よりもずっと重く、溺れる可能性がある。ベトナムの堀でぼくドザエモンとか、全然笑えません。
モニターの前のよいこのみんなも、とってもきけんがあぶないので、ジャングルの川とか堀とか泳ぐときは、よく注意してね!

と、新しい知見は順調に蓄えられたのだった。
ところでなにしにいったんだ、オレは。



そう。成果。
僕が植えた林が10m超えを果たして普通の林になっていた。あらー、と思った。もう花もつけてる。
見応えあったね。植えてからわずか1年半です。バイクを走らせていて、ほんとうに道に迷ったと思った。一本道だけど。風景が変わりすぎてて。

ちょっとだけ、調査もしたんです。モノになるのかどうかわからない。ひとりぼっちでスコールとヒルと蚊とマンゴーアリの襲来で、マトモな精神状態ではなかったので。ダメかもわからんね。

またご紹介しよう。マトモなデータになってたら。