クソが。
実際のところ、症状としてはディスプレイが暗転している「だけ」なので、マシンそのものは無事だと思う。というか、無事であれかし。
Ipadさんをサブで使うか、などと悠長なことを考えていたんだけれども、そう思って実際に使うと失ったものの多さに気がつく。基本、能力的には申し分ない。大したことしてないし。動画編集とか、クリエイティブな仕事でもないので。ただ、ファイル構成がない(ないわけないんだけど)作りが、なんかあんまり好きになれない。
サブはIpadじゃなくてPCにしとけば、とかちゃんとバックアップとってけば、とか、よくある類の後悔を一通りして、ジーニアスバーの予約をサクッと入れて新宿へ。
アップルストアの緑色の服をきたお兄さんお姉さんスタッフは、自由に動き回り、お客さんに気さくに声をかけて回っている。応対してなさそうなお姉さんにおずおずと、じーにあすばーの予約したんだけど、というとサッと椅子に通されて、違うお兄さんがお困りの症状を聞いてくれる。
なんだか、IPadのファイル構成が見えない不安感と共通するなにかがある。緑色スタッフは内部の秩序だったシステムや規律があるはずなのに、それが外側から理解できない。あたかも無秩序に動き回っているように見えてしまう。それでいて効率的なんでしょう。きっと。
なんだかディスプレイの配線をつなぎ直したら直ったってことで、よかったですね。でも次壊れたら9万円覚悟してくださいね、とお兄さんはいう。
9万円。まったくひどい話だ。
ワンストップっていうのは安心を形作るのだ、と思う一方、ちゃんとワークしているシステムであれば別にワンストップじゃなくてもいいらしい。ここで誰かが僕の骨を拾ってくれないと、当然僕は不満を感じるだろう。
見たところ、「私はずっと待たされている」と吠える人が見当たらなかったので、ご来場の皆様はたぶん安んじて成仏されているのだと思われました。だからよくわかんないけど、ちゃんとしてるんだと思う。よくわかんないけど。ああいうのって効率がいいのかしらね。
そういう余計なことを考える暇があるなら、まずはバックアップですよね。気をつけます。