いかないことと。
なんでこんな風なんだろう。
誰が、どの立場で、何を代弁しているのか。
「僕ら」とはいったい誰のことなのだろう。
誰がその「僕ら」を代表しているのだろう。
「僕ら」を代表せざるを得ない人がいて、僕らは「僕ら」を攻撃する。
そのような人はどんどん痩せていく。
こんなことって、とてもせつない。
せつないけれど、僕らは攻撃せざるを得ない。
彼らを労りたいけれど、彼らの考え方は一面において違うとも思う。
そして彼らは結局のところ「僕ら」なんだ。
無意識のうちに僕らは自分の身を削っているんだ。
そんなあたりまえのことに。
僕らが本当の「僕ら」になるためには。今は、あまり考えられないや。