2011年8月28日日曜日

言っていることが分からないことについて

とりあえず、ウミンハに来て一週間。
まだ、生きている。

とりあえず生きていけることは分かった。生きていける。
よかった。でもそれでは足りない。
仕事をしにきたのだから、仕事をせんと。
若干、イライラ。

ここにいる人、職場の人はとてもいい人たちだ。
どうも僕は歓迎されているらしい。
でも何言ってるかわからん。困った。
口を見て聞き取ろうとするんだけれど、知っている単語がひとつも出てこない。
まったくわからない。
僕の言っていることは、半分くらい理解してくれる。
でも彼らの言うことが、聞き取れない。


人によってはゆっくりと話してくれる。
でも僕には分からない。その人は残念そうな顔をしていて、
それでなんだか申し訳ない。

周りに話し声が溢れているのに、内容が分からないのは孤独だ。
一人でいたほうがまだ孤独じゃない。
それってなんだか不思議なことだ。


語学研修中にもらったリスニングテープを聞き返してみる。
聞き取れる。スピードが遅いせいもある。
でも、職場の言語とは違う言葉のように聞こえる。
方言というやつかもしれない。もしかして。

とりあえず、一週間目の僕は
なんとか生きていけることの安堵感と、
言っていることが分からないことの衝撃で終了。

勉強をしなくてはいけない。
が、初めての週末は、なんだかぐたーとしてしまった。
さて、今週はどうなりますことやら。