2011年8月20日土曜日

Ở rừng Cây tràm



















週に3回船に乗るとさすがに疲れる。
これから2年間、お世話になる cây tràm。メラルーカ。
国立公園に行くと、どこまでも続くメラルーカ林。
本当にここは広大な土地なのだな。

樹高は目測で10〜14m、胸高直径は20cm。
林齢は不明。管理人さんも知らないとのこと。
天然林であってもやはり成立本数が非常に多い。
かなり大きい林でも5,000本/haはあるだろう。

一方で多様性についてはかなり低いと考えられる。
天然林であってもメラルーカの純林になってしまい、
他の樹種はほとんどない。
強酸性の土壌に耐える樹種は限られているのだろうか。
また湛水していたり、成立本数の多さにより
林床が暗いため、下層植生が貧弱に見える。
もちろん、それが原生植生なのだからそれでいいと思うが。

みていると20,000本/ ha植栽というオーダーは
ニーズよりも単純に自然植生に近いからではないか、
という気がしてくる。

湛水している場所にも能く自生するし、
植栽している場所にはエンバンクメント。
やっぱりバイクというよりも船。
ではないのか。


さてさて、どうしようか。
なにはともあれ、来週からこの場所でお世話になります。