2013年12月9日月曜日

英語の勉強をしようと思ってあっさり挫折する

2年ぶりのとーいっく。これがまた全然できねぇでやんの。
何言ってるかさっぱり分かんねぇ、とか、あー時間がたりねぇ、とか。学生の頃の戻ったようでうんざりしました。もう少しできるかと思って期待していたけれど、期待だけではついてこないのが成績です。そんなことも思い出した。

あれだ。ちゃんと勉強せんといかんな。と、当たり前のことを痛感するわけです。

でね。こんなに洋楽聞いてるのに、英語を能く解さないのだろう、と不思議に思うわけです。そして歌詞を聞き取るように頑張ればいい、とどこかで読みました。
なるほどね。ということで、

お題:"Woods"  Bon lver
我ながらなんて林業的なチョイスなのだろう。



I'm up in the woods,
I'm down in my mind
I'm building a sill(still),
to slow down the time

だ、そうだ。かんたんじゃん。
ジャスティン先輩はこの歌でこれしか云ってない。”up in the woods"という言い回しがすでに面白いけれど、"down in my mind"との対句なんでしょうね。
そして。聴く限り"sill"なのか”still"といっているのかわからない。歌詞サイトを覗いてもけっこうバラバラ。僕のバカ耳では"still"。そもそも"sill"なんて単語しらないもの。

"sill"は基礎とか窓枠の敷居とか、そんな意味だそう。なんとジャスティン、基礎を打っていたのか、という話。なんだ、同じ土木屋か。親近感。
"to slow~"と不定詞が続く(英語の勉強的)けれど、「時間をゆっくりさせるために基礎を打つ」のは、なんだかわかったようなわからないような。
生コン打設、けっこううるさいぜ。

"still"だった場合。aがついてるからこれは名詞ですね。名詞としての"still"の意味は、静けさ/静寂。先輩は静けさを打ち立てようとしておるのだろうか。これはこれでいいような気もする。なんだかイキみすぎな感じが。

もうひとつ。"still"には写真という意味がある。スチール写真。でもそれだと時間の流れを緩めるというよりは、止めてしまうような。
ちなみに拙ブログのタイトルの"still"は名詞を修飾する形容詞。だと思うんだけど。文法はあやしいので。"still life"で静物画という程度の意になります。静かな、時間が止まった、いきもの。

ところがです。辞書によると"still"は”distill”の短縮形、ともあります。蒸留。"built still"で検索すると蒸留器がたくさん出てきます。画像検索ってとっても便利。ははぁ。琥珀色の液体、ウイスキーですな。
builtは火をおこす、という意味もあるらしく、こうなるともはや、ジャスティンさんは(ウイスキーの)蒸留作業にとりかかっていた可能性も排除できません。
たしかに、ウイスキー飲むと時間がゆっくりになる。それおれもしってる。

で、結論としてはやっぱ良く分かんねぇ。でした。すみません。誰かエライ人、教えてください。


森のなかに入ること、心の底に降りていくこと。
ジャスティンさんは土木工事をはじめたり、蒸留したんじゃなくて、ちょっと静かにしてただけだろう、と想像します。あたりまえですけど。
森のなかで静かにウイスキーを飲む、というのもなんだかいい画です。
海外の歌詞サイトを覗くと"getting drunk"と解している人がちらちら。やっぱり正解はその辺なのだろうか。

そもそも詩人の吐く言葉などメタファー満載で訳なんぞに向かないのだ。歌詞が少なすぎて付帯状況もわからんし、と逆切れして終わりたいと思います。
そもそも歌詞の解釈なんて英語の勉強とはなんだかちょっと違う気がする。
楽しいけども。


…まあ、いい歌ならなんでもいいじゃない、と当方もウイスキーでも飲むことにします。
勉強は、またあした。