2013年5月20日月曜日

黒っぽい歌声のあれこれ

オマエどうせメタルかロックしか聴かへんのやろ?という謂れの無い蔑視に抗うべく、最近耳を惹いた女性ボーカルをご紹介。


まずはLianne La Havas。僕のブログの題字に拝借させて頂いたAqualung先生がピアノでツアーに参加しただとか。あら、違ったかな。僕はなんで知ったんだろう。
どっちにしてもAqualungさんはまず自分のレコードを作るべきだ。

 
か、かわいい。そしてライブ楽しそう。




名曲。エモーショナル。
彼女は僕が想像する典型的なブラックなボーカルだな。深い声とキレイに伸びるファルセット。こういう声が好きです。

Is Your Love Big Enough?: Special Edition
Lianne La Havas
Wea Int'l (2012-07-10)
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そしてLaura Mvula
 

最初に聴いたのは7:40くらいから始まる"Father father"という曲。
オマエの父ちゃんはどこ行っちまったんだだよつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
っていうくらい耳を奪われました。突き刺さったぜ。

Lauraさんの方はわかりやすい感じが少ないのと、彼女のほうが平べったい声をしている気がします。しかし馬力を持て余している感じがあり、わざとつぶやくように歌ってるのかなぁなんて思ったりもします。実際張り上げると凄いものね。Lianneもそうだけど。
抑揚こそがエモーショナルかもしれぬ。
音を切ったあとに余韻のように高い声を残しておくような歌い方をしていて、それが本当に次のフレーズへの先触れのようになっている感じも面白い。素敵です。

シング・トゥ・ザ・ムーン
ローラ・マヴーラ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル (2013-06-05)
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あれ、これまだ日本版出てないのか。。


いんたねっとで検索するにご両名、どちらも日本での知名度はいまひとつ、というところのようだ。おかしい。このクオリティで引っかからないのはおかしい。Rihannaとか聴いてる場合じゃないです。
めちゃくちゃ日本人の皆様に買っていただいて、来日公演をゼヒ。